プレゼンはオーバーなアクションで!?
プレゼンで印象が残るものといえば、
それはきっと説得力があったものではないでしょうか。
このように印象に残すためのポイントは、
ちょっとオーバーなくらいに身振り手振りをすることです。
相手にあなたの熱意を伝えたいとき、
用意してきた内容で相手を引き込むのは
もちろんのことだが、
それをアピールする手段の一つとして、
オーバージェスチャーが有効です。
なぜかというと、大きなジェスチャーは
相手を引きつける力をもっているからです。
例えば、政治家が街頭で演説するときは
必ず大きく手を振ります。
それを見ることで、
頼もしそうだ、力強いなどと
聴衆に抱かせられるからです。
この効果を巧み利用したのが、
ナチスドイツの独裁者であった
アドルフ・ヒトラーです。
自分の声がよく通るのと、
聴衆の目をくぎ付けにする身振り手振りで、
人々から多くの支持を得ました。
また、大きな身振り手振りは自分自身に
リラックスさせる心理効果もあります。
棒立ちでブツブツと話しているだけでは、
緊張はいつまでたってもなくなりませんし、
小さな声では聞きづらいため、
その場の空気も微妙になってしまいます。
しかし、身振り手振りを大きくするだけで、
次第に気持ちがほぐれてきて、
相手も聞き取りやすくなるので、
その場の雰囲気は時間が経つにつれよくなります。
声を大きく張り、堂々と行うことで、
自分のプレゼンというものが見つかり、
あなたの考えはより相手に伝わるものとなります。