目・眉の動きから心理を読む
[目次]
眉毛に触る
● 状態
眉毛は心と直結していると言われ、眉毛の動きや形で心の動きが分かってしまうほどです。眉毛を触って、表情を読み取らせないようにしているわけです。
● 性格
眉毛に触る癖のある人は、猜疑心が強く、他人に本心を見せることを極端に嫌います。心に余裕があり、尊大なタイプが多いようです。
眉毛を抜く
● 状態
眉毛の形を整えるために抜く人は少なくありません。少し生えてきただけでも気になって、毛抜きで丁寧に抜く人もいるようです。
● 性格
眉毛をきれいに整えておきたいという気持ちから抜く人は生真面目で潔癖症、気になるところを常にきれいにしておきたいタイプです。無意識に全くなくなるくらい場合は「抜毛症」の可能性があります。
眉をひそめる
● 状態
辛いとき、嫌ものを見たときなど、基本的に不快感を表す仕草です。本人は真面目な顔をしているつもりの場合もあるようです。
● 性格
真剣さをアピールしようとしても、癖になっている場合が多いようです。だが、相手に不快感を与えて、マイナスな印象に捉えられがちなので、信頼を得られないこともあります。それに気づかないで、真剣さのアピールとして使っているとさらに悪循環にはまる可能性があります。
眉を動かす
● 状態
眉毛には表情が出やすいです。眉を動かすことによって表情豊かに見えますが、その裏にはは別の感情を抱いている可能性があります。
● 性格
眉を動かす癖がある人は、基本的に明るく表情豊かでひょうきん者が多い傾向にあります。しかし、内面では人一倍寂しがり屋で小心者です。自分の感情を表に出すことに恐れや不安を抱えていことが多いです。
片眉を上げる
● 状態
「驚き」など、感情的に揺さぶられるときによく見られる仕草です。ただし、片眉をだけを上げ、もう一方は下げたままにしておくのは「疑惑」のサインとも言われています。
● 性格
片眉だけを上げる癖がある人は、猜疑心が強く、プライドが高いタイプだと言えます。ただし、ポーズでやっている場合も多く、その場合は小心者であることを隠すためにわざと尊大に見えるようにしています。
上目づかいをする
● 状態
上目づかいは、自分が下である、保護する対象であるということを無意識にアピールしています。多くは子どもが大人に対してする行動ですが、女性が男性に対して行う場合もあります。可愛らしい上目づかいで男性の保護本能をくすぐっているのです。
● 性格
これが癖になっている人は、男性女性問わずに、依存心が強く、甘えん坊と言えるでしょう。中には確信犯的に行っている人も少なくありません。くれぐれも騙されないように注意を払う必要があります。
じっと見つめる
● 状態
自分が関心を持っていることを相手に伝えるために行う行為です。その視線が強い場合には、その視線によって相手を思うように動かしたいという支配欲求が現れていることもあります。
● 性格
外交的で自信家な性格な持ち主です。支配欲求が強く、相手よりも自分が上であることを無意識にアピールしています。
目線を左右にそらす
● 状態
興味や関心がないことのサインだと認知されていますが、あえてそれを行い、相手の気持ちを引きつける行動でもあります。人は拒絶された気分になり、不安になるために、それをカバーしようと目をそらした相手にアプローチする傾向があるからです。
● 性格
自分に自信はないけれど、自己顕示欲は強いです。ちょっとひねくれたタイプの人に、多い癖のようです。わざと嫌味を言ってみたり、仏頂面をしてみたりと、不器用なタイプだとも言えます。
目が泳ぐ
● 状態
一言でいえば挙動不審な行動です。ウソをついているときや居心地の悪い場所にいて、ストレスを感じているときになどに出やすい仕草です。苦手な相手はもちろんのこと、好きな相手や、気になる相手の前でもよく見られます。
● 性格
やましいこともないのに、この癖が出やすい人は、自分に自信がなく、小心者が多いようです。いつも、どこか突っ込まれるのではないかと考えているようです。
目をギュッと閉じる
● 状態
怖いときや、何か嫌な出来事を忘れたいときなどにする仕草です。そこから気持ちを切り替えるときにも行います。
● 性格
頻繁に目をギュッと閉じる癖がある人は、強いストレスにさらされている場合が多いようです。
頻繁に瞬きを行う
● 状態
何か不満や驚きなどがあったときに、何らかの事情によりその感情を口に出せないときに多いようです。
● 性格
不満や驚きを言わずして表現しています。比較的感情が表情に出やすいタイプなので、注意が必要です。
目をくるくる回す
● 状態
いろんなことを目まぐるしく考えるときに出やすい仕草です。相手に対する好奇心の表れでもあります。
● 性格
表情が明るければ、好奇心が強く、社交的なタイプだと言えます。にこやかな表情ながら、相手はどんな人物であるのか、目まぐるしく観察をしています。
目をこする
● 状態
何かやましいことを抱えているときに出やすい仕草です。そのわけは、目はその人が考えていることや感じていることが出やすい部分だからです。目をこすることによって、視線を遮断して、相手から自分の心を読まれないようにしているのです。
● 性格
小心者で恥ずかしやに多い癖です。やましいことがなくても、自分の心を読まれることに不安を感じています。
