頭・髪の癖から見る心理
[目次]
頭の後ろに手をやる
● 状態
手は、目と同じように感情の出やすい部分だと言われています。その手を目のつかない後ろに隠すという行為は、何かやましいことや不安なことがあって、心を読まれたくないことがある無意識のサインかもしれません。
● 性格
手のひらを見せずに、手そのものを相手の見えない位置に隠す癖の人には、警戒心が人一倍強く、簡単には他人に心を開くことはありません。このような相手とは、時間をかけて関係を築く必要があります。
頭をかく
● 状態
頭をかくという行為には、照れくさかったりするときによく見ると思いますが、そうしたサインを意図的に使っている可能性があります。比較的余裕があるときの行動だとも言えます。
● 性格
「照れ」や「恥ずかしい」などというサインを、「あえて見せている」のが癖になってしまっているかもしれません。相手とも表面的な付き合いで済ませている人も多いかもしれません。
髪をさわる
● 状態
自己親密行動の一つです。緊張しやすいときや、特に異性に向けての性的なアピールを意識してるときに出やすい行動です。
● 性格
髪をよく触る人は、異性の視線を気にしてばかりのナルシストタイプです。実際に、異性が髪を触る仕草は、男女とも好む傾向にあります。
髪を引っ張る
● 状態
懲罰的な自分に対する攻撃行動だと言えます。自分を慰めるためではなく、自分の至らなさに対して、罰を加えて自らを奮起させるために行っています。
● 性格
自己肯定感が低く、完璧主義の一面を持っています。自分に対して厳しいタイプだと言えます。
髪をかきあげる
● 状態
髪をかきあげることは、大胆な仕草です。つまり、強く何かを意識して緊張状態にあることを意味します。髪は性的なアピールにもなるので、かきあげる仕草はその象徴と言えます。
● 性格
髪をかきあげる癖がある人は、異性に対しての自分の魅力を強く意識しています。ナルシストな性格の持ち主で、他人の視線を気にしすぎる傾向にあり、自信過剰と言っても良いかもしれません。