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ひとりで行動したがる人の心理とは

誰にも邪魔されずに、自分だけの空間に浸りたいと考えることはあります。このようにひとりで行動することは、女性よりも男性に多く見られます。

 

 

男性は、お互いに「共感」しあうよりも「競争」に勝ちたいという意識が強いのが特徴です。女性は「人との関係性」の中に安らぎを求めようとするのに対して、男性は誰にも干渉されない時間や場所を必要とします。これは、自分の「領域」のようなものだと言えます。男性は「自分の力で思い通りにすることができる」ということに、安らぎを感じるのです。そのため、グループで行動をすることよりも、単独行動をしたがることが多くあります。

 

 

恋人同士や夫婦の場合、相手がひとりになりたがっているのが分かってしまうと、寂しい気持ちを感じることもあるでしょう。しかし、その気持ちを尊重してあげることが大切です。

 

 

またひとりになりたがっているかどうかは別として、近寄りがたい雰囲気を醸し出しているために、結果的に「孤独」になってしまう人もいます。心理学者ジョーンズらによると、このようなタイプの人は、自分に自信がなく、自意識が強い人に多く見られるそうである。「自分は他人から好かれていない、自分の存在価値はあまり認識されていない」などという思い込みから、周囲に対して無意識に否定的になり、それが態度に出てしまうことが大きな原因のひとつである。

 

 

 

男女で違う行動特性

男性と女性の行動特性には、いくつかの違いがあります。

 

 

[男性の行動特性]

●「競争に勝ちたい」と思う

親和欲求は女性よりも弱い。その代わり、周囲と競いあう気持ちが強く、ひとりの時間に安らぎを感じやすい。

 

 

● ひとつのことに没頭する

左右の脳をつなぐ脳梁が細い男性は、複数のことを同時進行するよりもひとつのことに没頭することが得意。

 

 

● 空間認知能力が高い

脳の「運動野」が発達している男性は、空間認知能力が高い。地図を読むことや、スポーツを得意とする。

 

 

 

[女性の行動特性]

●「周囲と同じでいたい」と思う

信頼できる仲間が欲しい、誰かのそばにいたいという親和欲求がと強いために、仲間と共に行動することを好む傾向にある。

 

 

● 複数のことを同時にこなす

左右の脳をつなぐ脳梁が太い女性は、一度に複数のことを処理するのが得意。この能力は、子育てを行っていくうえで非常に重要な能力である。

 

 

● 言語能力が高い

女性は脳の「言語野」が男性よりも発達しており、幼児期に言葉を喋りはじめる時期も早く、言語能力が高い傾向がある。

 

 

 

このように、少しだけでも男女の行動特性の違いを理解して、恋愛や結婚生活などの中で活かしてみるのも良いでしょう。 

 

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