うわさ話が好きな人の心理
そこにいない人のことをあれこれと話す
うわさ話が好きな人てたまにいますよね。
しかし、人が集団で生きていくなかで、
周囲の人を理解したいと考えは
おかしいことではありません。
ときには、憶測などで話が進むことがありますが、
うわさ話は、一種の情報交換でもあります。
特に、女性はうわさ話が大好きで、
周囲の人と協力して身を守りたい心理がはたらくためです。
また、うわさ話には不安やストレスを緩和する効果もあります。
ただし、なかには、
下世話なうわさ話を嫌う人も多くいることも事実です。
うわさ好きな人は基本的に情報集めがうまいので、
会話中にさりげなく質問などをすることで、
多くの相手の情報を引き出すことができます。
そして、「自分が話したこと」もどこかでうわさされているのではと、
思わず警戒もしてしまいます。
それを回避したい人には、
「質問返し」が有効です。
聞かれたことには簡単に受け答えして、
相手に聞き返すことです。
うわさ話は楽しいものですが、
人間にとってそれ以上に楽しいことは
「自分の話をする」ことです。
相手になるべく話をさせることで、
相手の満足感を高めながら、
自分の情報を守ることができます。
うわさ話をしたがる心理
● 周囲の人と関係を保ちたい。
● 情報を共有することで、いろいろな側面から状況を把握しておくことで、いざというときに役立つ。
● 「知っている」という優越感を得たい。
● 「しゃべる」ことでのストレスを解消したい。
● 女性は男性に比べて、周囲と共感したい気持ちが強いために、複数の情報を組み合わせる能力に長けており、うわさ話を好む傾向にある。