カルライフ

人生を変える言葉、考え方、知識を書いていきます。人生をより良いものに

[スポンサーリンク]

評価は「気分次第」で変わる!?

相手に対してどのような気持ちを抱くかは、本人の心の状態によって変わってきます。良い気分のときにあった人には好意的な印象を抱きやすく、不快な気分のときに会った人にはイライラとしてしまうものです。

 

 

なぜなら、人は無意識に自分の感情と一致した情報ばかりを集めようとするからです。これを心理学では「感情一致効果」と呼びます。例えば、何かに心配事があったりして気持ちがマイナスの方向に傾いていると、周囲のこともマイナスに捉えやすくなります。

 

 

これを逆に考えてみると、相手から好印象・高評価を得たいときには、相手が快適でいられる用意するのが重要です。ビジネスの現場での接待などが良い例です。契約をもらうためには、相手に良い思いをしてもらうことは必要不可欠です。

 

 

あなた自身が周囲に対してイライラしている場合は、少し心を落ち着かせて冷静に対処することも重要である。気持ちを切り替えることで、相手や物事を前向きに受け止められるようになります。

 

 

 

「天気」による心の影響

とある調査で、心理学者のシュワルツとクロアは電話調査によって、被験者に対して「生活満足度」を行った。調査は、晴れている日と雨の日に行った。

 

 

結果は、晴れているほうが、被験者が答える生活満足度は高くなった。

 

 

ただし、実験者が天気の話題についてふれたうえで生活満足を尋ねた場合、両者にはほとんど差異は見られなかった。

 

 

晴れた日は気分が良くなることが分かった。その気分が、生活満足度にも影響を及ぼしたと考えられる。

 

 

 

気分を上げて、人と会う!?

誰かと会う前に、自分なりに気分を上げておくことで、感情一致効果によって相手をよりよく受け止めることができます。あなたの態度は自然と好意的になるため、相手も良い反応を返してくれるようになります。

 

[スポンサーリンク]