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素直になれない人の心理

例えば、みんなが「A」を選んでるのに「B」を選んだり、「早くこれをしなさい」と言われるとやりたくなる。このようなあまのじゃくの心理を「心理的リアクタンス」と言います。

 

 

リアクタンスは、「抵抗」という意味です。人には自分の態度や行動を自分で決めたいという欲求を持っており、それを他人に強制される状況になると、無意識に抵抗してしまう心理が働きます。この心理は誰にでもあるものですが、なかにはこの思考が強い人もいます。

 

 

特に、相手に対して警戒心を抱いているときなどは、反発心は強くなりがちです。このような人に対して、強く意見を主張するのはむしろ逆効果です。

 

 

このように、あまのじゃくの性格はやっかいに感じることがありますが、「みんながやっていることに対して、反発して別の道をゆく」のは、大きな成功をつかみとるには必要なことです。過去に大きな功績を残してきた偉人は、それまでの流れとは違う選択をしていた人が多かったのでしょう。

 

 

他にも、素直になれない人の心理としては、「反動形成」が挙げられる。この心理というのは、ある方向への気持ちが強すぎるときに、反対の行動をとってしまうことを言います。例えば、小学生のときにある男の子が、好きな人に対して嫌がらせをしたりするのが良い例です。

 

 

 

なぜ素直になれないのか

心理的リアクタンス

自分の行動や選択の自由を守ろうとする心理。

 

 

反動形成

本来の欲求をおさえつけて、それとは正反対の行動をとってしまうこと。

 

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